お話をうかがうと、アレルギーを持っていらして、お米は「コシヒカリ」のように新種改良していない「ササニ
シキ」を普段から食べられているとか…
さらに、「以前はコシヒカリ系を食べていたが、ササニシキに変えたらアレルギーが緩和された」ともおっしゃ
られ、それ以来「ササニシキ」を食べるようになったそうです。

そもそも、日本のお米は大きく分けると「うるち米」と「もち米」の2種に分けられます。
「コシヒカリ」や「ササニシキ」はうるち米にあたり、「コシヒカリ」や「ササニシキ」は品種になります。
うるち米ともち米、この2つの大きな違いはお米に含まれるデンプンの成分の違いなのです。
デンプンはアミロペクチンとアミロースの2種あり、アミロペクチンは水に溶けないデンプンで、
アミロースは水に溶けるデンプンです。
うるち米に含まれるデンプンの多くはアミロペクチンですが、アミロースも20%ほど含まれます。
一方、もち米にはアミロースがほとんど含まれず、多くがアミロペクチンでこれが多いほど食感は
もちもちします。
確かな根拠があるわけではないですが、このお客様のように経験から実感されている方も多く
いらっしゃるようです。
諸説ありますが、
このうるち米に属する「コシヒカリ」は、甘みと粘りをとことん追求してどんどん品種改良した
お米の為、アミロペクチンの含まれる量が多いお米となります。
アミロペクチンが、あるたんぱく質の分解を妨げているため、そのタンパク質がアレルゲンとなっ
ていると言われています。
また、品種改良の過程で本来ないはずのたんぱく質が生み出され、それがアレルゲンとなっている
とも言われています。
一方、「ササニシキ」は甘み粘りが少な目のあっさりしたお米で、日本人が古来食べていたジャポニ
カ米に近いお米ともいわれています。
このあっさりとしたお米を食べる事で、アレルギーが緩和されるなら一度試してみてもいいかも
しれません。
当店では、「宮城県産 ササニシキ 490円(税別)/kg」を扱っています。
最近は、「ササニシキ」を扱う店舗も少なくなっているようです。
気になられる方は一度ご来店ください、お待ちしています。

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