みなさん「トランス脂肪酸」って言葉ご存知ですか?
テレビなどで聞いたことがある人も多いと思いますが、ではいったいどういうものなのか知っている人は
どれだけいるでしょう?
私もお米屋さんに嫁ぐまでそんな言葉知らなかったくらいです。(お恥ずかしいですが・・・)
簡単に説明すると、トランス脂肪酸とはあぶら(油脂)に含まれている脂肪酸のなかの一種で
脂肪酸は人間のからだの細胞を作るために必要なものでエネルギー源にもなっているのです。
このトランス脂肪酸、さらに2種類あって天然の食品に含まれているもの(牛肉、羊肉、牛乳など)と
油脂を加工・精製する工程(水素添加)でできるもの(パン、ケーキ、マーガリン、ショートニング、
揚げ物など)があります。
本来、トランス脂肪酸は食品から取る必要がないと考えられており、むしろ取り過ぎた場合の健康への
悪影響が懸念されます。
摂取量が多いと血液中のLDLコレステロール(悪玉コレステロール)が増えて、一方でHDLコレステロール(善玉コレステロール)が減るとされていて結果心臓病のリスクを高めることに繋がるのです。
当店に来られるお客様と会話をするなかで「朝はごはんですか?パンですか?」と聞くと「パンです」と
言われる方が圧倒的に多いです。
しかも食パンにマーガリン系のものを塗って食べるという答えがほとんどでした。
この食事、健康への悪影響とされている「トランス脂肪酸」がたっぷりです。
これが毎日、大げさに言えば365日十数年続くわけですからどうでしょう?
「朝は時間がないから」とか「和食は時間がかかる」など、手軽さからパンを選ばれている人が多いようですが、
やはり体のことを考えると決して健康食とは言い難いです。
その点、和食は安心して食べられるものが多いです。
みそ汁、焼魚・煮魚、納豆、そして何よりもメインであるごはん。
ごはんは無添加食品でもあり、タンパク質、ビタミン、ミネラルなど栄養分も豊富で腹持ちも良いので体にとっては良いことばかりです。
毎日とは言いません、一週間のうち2日くらいは和朝食に変えてみてはいかがでしょうか?
美味しいごはんを食べるとやみつきになりますよ。
お米はどれも同じではありません、すべて異なります。
おなたのお好みのごはんはどんなごはんですか?
もっちりと粘りのあるタイプ?さっぱりと食べやすいタイプ?小粒?大粒?
あなたの好みのごはん聞かせてください!ぴったりのお米をご提案します。
ぜひ一度ご来店ください、お待ちしています。
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米猿百十
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玄米だんごの販売時間 10:00~17:00
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